「みんかい」とは | 民間介護施設紹介センター

ケーススタディ

ホームを探すときは、自分の身体の状態や資産状況、暮らし方などにあわせて探す必要があります。お客様からよくご相談いただく事例を踏まえて、ホーム探しのポイントを公開します。

CASE0707 半身マヒと認知症を抱えた妻は要介護4。介護を続けてきた夫も身体を壊してしまいました。金銭的に余裕はあるので2人で住めるホームを検討中です。

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Oさん(78歳)は妻(78歳)と一緒にホームで暮らすことを検討中です。妻は3年前に脳梗塞で倒れ、半身マヒと脳血管性の認知症を患ってしまい要介護度は4と判定。これまでは在宅介護サービスなどに加え夫が介護を行うことで生活していましたが、夫が腰を痛め介護が難しくなってしまいました。貯蓄が4,000万円あり、さらに所有する不動産の収入が月20万円ほどあります。年金も夫婦2人で月30万円ほど。希望は夫婦2人で生活でき、妻に手厚い介護をしてくれるホームです。

プロのアドバイス

ポイントをおさえたホーム探しを!

相談員のアドバイス
1個室を2部屋利用する選択肢も検討。

ホームにおける夫婦部屋のメリットは夫婦一緒の部屋でいられるという点です。しかし、入居後も夫が妻を介護するという状況に変化がないと考えられます。夫が「この程度なら自分で」と介護することで、万一の事故に発展するリスクもあり、夫が介護状態となってしまう可能性も考えられます。一方、個室を2部屋利用した場合、片方をリビング、片方を寝室として使用できます。さらにタイミングを見ながら2部屋を個室として使用するなど、お互いの身体の状況に応じて臨機応変な対応が可能です。

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