「みんかい」とは | 民間介護施設紹介センター

ケーススタディ

ホームを探すときは、自分の身体の状態や資産状況、暮らし方などにあわせて探す必要があります。お客様からよくご相談いただく事例を踏まえて、ホーム探しのポイントを公開します。

CASE0909 認知症などは無いけれど身体は不自由な母。食事の味にうるさいので、食事のおいしいホームを探しています。

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Mさん(55歳)のお母様(81歳)はMさん宅から車で20分ほどのマンションで暮らしていますが、3ヶ月前にご主人が他界してからは1人暮らし。心臓疾患を患い1人で歩行するのは難しいため、Mさんが週3回通っているほか、デイサービスや訪問入浴サービスなどを利用しています。しかし、お母様は困りごとがあるたびにMさんに注文をつけ、特に宅配弁当の味に大いに不満を持っています。お母様の年金は遺族年金を含め月23万円程度。さらにマンションなど1,200万円程度の資産があるため、良いホームがあれば入居も検討しているそうです。

プロのアドバイス

ポイントをおさえたホーム探しを!

相談員のアドバイス
1見学時に試食をしてみる。

見学時、食事にこだわりのあるホームは「よろしければご試食はいかがですか?」と聞いてきます。大抵のホームは無料なので試食をしてみることをお勧めします。しかし、1回の見学につき1食のみのため、何度か見学に行き、違うメニューを試食してみるのも良いでしょう。

2バラエティのある食事シーンを考える。

共同生活をしているホームでは個々の嗜好にあわせた味付けは難しくなります。そこで、好みのおかずを差し入れたり、一緒に外食したり、出前を頼んだりすることの自由度が比較的高い有料老人ホームなどへ入居し食事との折り合いをつけてもらうのも選択肢のひとつです。

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