「みんかい」とは | 民間介護施設紹介センター

ケーススタディ

ホームを探すときは、自分の身体の状態や資産状況、暮らし方などにあわせて探す必要があります。お客様からよくご相談いただく事例を踏まえて、ホーム探しのポイントを公開します。

CASE1111 全身マヒで要介護5の姑。仕事を抱えながら1人で介護は難しい。介護の手厚いホームはありますか?

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共働きのHさん(52歳)。同居する夫の母(78歳)は3年前に脳梗塞を患い、寝たきりの状態が続いています。要介護度5のお義母さんの介護は、訪問介護を活用しながらHさんとHさんの娘さんで行ってきましたが娘さんが大学入学のため実家を離れてしまいました。このため、お義母さんの介護を続けるのは難しく、介護の手厚いホームへの入居を検討しています。娘さんへの仕送りもあるため、Hさん夫妻からは月2万円の資金援助が限界。お義母さんの資金は遺族年金を含め年金月18万円、貯金800万円あります。

プロのアドバイス

ポイントをおさえたホーム探しを!

相談員のアドバイス
1費用を抑える料金体系を選びましょう。

今回のケースは手厚い介護を提供し、なおかつ極力費用を抑えたホームを探す必要がありそうです。このようなケースでは、標準のプランと入居金を多く支払うことで月額費用を下げるプランのどちらがお得なのかと良く質問されます。それを判断する基準のひとつが、償却期間です。償却期間未満に解約する可能性が高い場合は標準プランまたは入居金を可能な限り0円に近くし、月額費用を上げたほうが総合的に見て負担は軽くなります。一方、償却期間以上ご利用される可能性が高い場合は入居金を多く支払い月額費用を下げるプランの方が負担は軽くなります。本ケースの場合は入居予定者の年齢や資金を考えると、前者のプランの方が安心して生活できると思われます。

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