「みんかい」とは | 民間介護施設紹介センター

ケーススタディ

ホームを探すときは、自分の身体の状態や資産状況、暮らし方などにあわせて探す必要があります。お客様からよくご相談いただく事例を踏まえて、ホーム探しのポイントを公開します。

CASE1212 舅の認知症がかなり進行し、在宅介護は限界。資金的にも苦しいのですが、預かってくれるホームを探しています。

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Hさん(38歳)家族と同居しているお舅さん(80歳)は、最近、認知症が急激に進行し先日要介護度4と判定されました。徘徊やきつい言動なども見られるため、Hさんは在宅介護の限界を感じています。お舅さんの資金は年金が月15万円、貯金が300万円ほどと余裕がなく、Hさん夫妻も小さい子どもが3人おり、資金に余裕が無いのは同じです。ただ、最初に150万円、月3万円ならなんとか援助できるので、予算内で入居可能なホームを探しています。

プロのアドバイス

ポイントをおさえたホーム探しを!

相談員のアドバイス
1認知症のご本人の納得にこだわりすぎないで。

本ケースのような場合によく聞かれるのが、本人をどうやって説得すれば良いのかということです。本人にとっては自宅がいちばん良いはずです。しかも認知症を患っている方の場合は家族がどれだけ論理的に話しても納得してらえないというケースが多く見られます。本人が納得しないと入居に踏み切れないという気持ちはとても理解できますが、ご家族も限界を感じており、心を鬼にして入居を進める覚悟も時には必要です。はじめは嫌がっていた方でも、2~3月ぐらいで落ち着かれるケースがほとんどです。それでも「落ち着かなかったら…」と思う方は、体験入居とクーリングオフの期間を最大限有効に活用しましょう。

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