「みんかい」とは | 民間介護施設紹介センター

ケーススタディ

ホームを探すときは、自分の身体の状態や資産状況、暮らし方などにあわせて探す必要があります。お客様からよくご相談いただく事例を踏まえて、ホーム探しのポイントを公開します。

CASE0202 年金が月額25万円ぐらいなのですが、貯金や宅地の資産、合わせて3,000万円ぐらいを使って、郊外の空気の良いホームへの入居を考えています。

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現在74歳のSさん。65歳で定年退職後、妻と離婚。長男はすでに独立し、海外で家庭を築いているため、一人暮らしを続けています。そんなSさんですが、最近は毎日のお買い物などに疲れや孤独を感じているそうです。そこでホームへの入居を検討。肺に持病があるため、空気のきれいな海辺や川辺、あるいは山間部ののどかなところを希望。年金は月25万円程度。貯金200万円程度、退職金800万円があり、2,000万円程度の資産価値がある持ち家の売却も検討しており、ホームに使用できる資金としては合計3,000万円程度があるそうです。

プロのアドバイス

ポイントをおさえたホーム探しを!

相談員のアドバイス
1身元引受をしてくれる人がいるか。

ホームでは入居時に身元引受人が必要となります。身元引受人の役割は連帯保証、入院時または手術時の手続き、入居者死亡時の身柄引取の3点です。Sさんは妻と離婚し、お子さんは海外在住とのことなので、もし身元引受人のなり手がいない場合は民間企業やNPO法人が行っている身元引受人サービスの利用を考えてみてはいかがでしょうか。

2ホームの雰囲気や介護形態に注意

老人ホームの男性入居者の割合は約2~3割で、圧倒的に女性が多い環境です。また介護を必要とする人が主な入居者です。それらを踏まえたうえで元気な方から重介護の方まで一緒に生活をする混在型のタイプ、身体状態の近い方と一緒に生活するフロア分けどちらが自分にあっているかを考え、選ぶことが重要です。

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