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ケーススタディ13|老後資金と身元引受人
ケーススタディ
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ホームを探すときは、自分の身体の状態や資産状況、暮らし方などにあわせて探す必要があります。お客様からよくご相談いただく事例を踏まえて、ホーム探しのポイントを公開します。
会社役員を退き自由の身です。これから妻と2人で生まれ育った地域に移り住みたいのですが…。
夫妻ともに故郷が同じというMさん。会社の経営者として第一線で働いてきましたが、70歳になったのを機に、退くことにしました。子どもはおらず、老後は東京を離れ、ふるさとの地域で安心して暮らせる高齢者専用の施設での生活を考えています。現在は夫婦共に健康なため自立型の住宅を希望。東京の家の売却金額を見積もったところ7,000万円ほどでした。これに預貯金を合わせて約1億円を老後の資金に充てることが出来ます。
ポイントをおさえたホーム探しを!
近隣に親類がいるかを確認。
関東から離れた道府県のホームに入居する際、ホーム側は必ず「緊急時に近隣ですぐに来られる親族様はいらっしゃいますか?」と聞いてきます。(理由はケース2の「1.身元引受をしてくれる人がいるか。」の説明と同じです)身元引受人があまりにも遠方にいると審査が通らないこともあるので注意が必要です。
ホームの数に注意。
関東に比べ、地方の有料老人ホームの件数は圧倒的に少数です。希望の地域にない、または1件しかないなども十分に考えられます。エリアだけで決めてしまわずに介護の内容などもしっかり検討した上で選びましょう。