「みんかい」とは | 民間介護施設紹介センター

ケーススタディ

ホームを探すときは、自分の身体の状態や資産状況、暮らし方などにあわせて探す必要があります。お客様からよくご相談いただく事例を踏まえて、ホーム探しのポイントを公開します。

CASE0606 夫は健康ですが、妻の足腰が悪く要介護2と判定されました。夫婦2人で一緒に暮らせるホームを探しています。

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Mさんご夫妻(夫76歳・妻73歳)は今年で結婚50周年。金婚式を迎える今でも、とても仲の良い夫婦です。奥様の足腰が悪くひとりで自由に移動できないため、毎日ご主人が手となり足となり介護に励んでいます。今はご主人が健康なので問題ありませんが、将来的に奥様の介護も誰かにサポートしてもらう必要があると考え、夫婦2人で暮らせるホームを探しています。年金は夫婦合わせて月30万円程度。預貯金や退職金の500万円に加え、2,000万円程度の持ち家の売却も検討しています。

プロのアドバイス

ポイントをおさえたホーム探しを!

相談員のアドバイス
1介護と住環境の比重を考える

老人ホームは介護向けに施設や内容が整えられています。そのため、ご主人のような自立している方には居室が狭い、食事の時間も決められている等、窮屈に感じることも多いかもしれません。一方、高齢者向けの賃貸住宅は自立した方向けとなっているため、奥様の介護サポートが必要となった際に居室が介護に対応していない、ヘルパーが24時間常駐していないなどの不自由を感じることがあると思います。双方を兼ね備えたホームは非常に少なく、エリアや予算が合わない等の不都合が考えられます。それを踏まえ、有料老人ホームか、それとも高齢者向け賃貸住宅を選ぶのか良く検討しましょう。

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