老人ホーム探しを皆様は、実際に当事者として行った事がありますか?老人ホームって、そもそも見た事がない、イメージがわかない、また、どのような生活を皆さん老人ホームでされているのかわからない方が、ほとんどではないでしょうか?老人ホーム探しは、私も、有料老人ホーム紹介センターみんかいに入るまで、経験した事はありませんでした。老人ホームがどんな場所か、見当もつきませんでした。
老人ホームは人生の墓場?
老人ホームというキーワードを聞いて、皆様は、まずどのようなイメージをお持ちでしょうか?今もまだ、暗いイメージ、入居すると外出、自由がない、寝たきりの方が多い、人生の墓場みたいなイメージを持っている方は、この老人ホームが多くなった時代にも、少なからず、多いのではないかと思います。
そもそも老人ホームという名前が、イメージを悪くしているのではないでしょうか。高齢者住宅、高齢者ホーム、高齢者ハウス、シニア住宅、シニアホームなどの方がイメージが良いように思えます。
老人ホーム探しの難しいところとは
老人ホーム探しは、人生の中で、1回あるかないか、なかなか頻繁に起こりうる事ではありません。だから、実際、私たちの有料老人ホーム紹介センターに相談される方は、はじめての経験であり、右も、左もわからなく、慌てて相談に来られる方が、大半を占めております。まさか、自分が親の老人ホーム探しをするとは、夢にも思っていなかった、初めての経験で、何をどう探せば良いのかわからない、インターネットで調べたけど、どのように探せば良いかわからないなどの、困惑して、面談に来られる相談者が多いのが現実です。
旅行で宿を探す、結婚して家を探すなどとは、まったく違い、老人ホームという内容がわからない住宅を探す事、また、不動産会社みたいに、どこに頼って探せば良いかイマイチよくわからない事が、一番の難しさではないでしょうか。有料老人ホームの紹介センター自体まだ、世の中に知られておりません。
老人ホーム探しは、時間もかかります。時間をかけないと、良い老人ホーム探しはできません。インターネットで、検索して、簡単に探せると思ったら大間違いです。たとえ、インターネットの検索サイトで、探し出せたとしても、一番大切な、住まいとしての(生活する上での)ミスマッチを起こしてしまうのではないでしょうか。実は、老人ホーム探しで一番難しいのは、いかにミスマッチを防ぐ事ができるかが、ポイントです。
ミスマッチの代表的な種類は、①雰囲気(生活)のミスマッチ、これは、とても大切な事で、パンフレットではなかなかわからない内容です。レクリエーションなどが盛んで楽しみがあり、外出できると思って入居したホームが、実は、ほとんど、ご病気で寝たきりの方ばかりで、レクリエーションは、パンフレット上のもので、実際は、ほとんどやっておらず、入居者のADLが落ちてしまったという話は良く聞きますし、その逆もあります。また、老人ホーム探しの中でのミスマッチで、②費用のミスマッチがあります。実は、月額がこんなにかかるとは思っていなかった。また、③医療対応、リハビリ、食事など、しっかりと見学時などに見極めないと、想像もできない、ミスマッチに遭遇して、第二の人生の老人ホームでの生活が、窮屈になるのではないでしょうか。
老人ホーム探しで、一番気をつけなければいけない事は、今上記に記しましたように、人生で一回あるかないかの出来事なので、上記を含む、さまざまなミスマッチをいかに少なくするかが、大切なポイントではないかと思います。まったく経験がない皆様は、そのミスマッチすら思い浮かばない場合が多いので、入居してから、こんなイメージではなかった、と後悔する方が多いので、私たちの有料老人ホーム選びの相談員が、老人ホーム探しのお手伝いをさせていただいております。
3マス(鱒)の重要性
上記のミスマッチを防ぐために、みんかいでは、三マスというキャラクターを作りました。
この三マスは、現在は大阪相談室のロゴになっておりますが、相談員の基本姿勢が記されております。三匹の鱒をモチーフに、見ます、聞きます、話しますという相談員の基本姿勢がロゴになっております。
- 見ますは、有料老人ホーム紹介センターの相談員は、ホームの表面上の部分と、隠された裏の部分をしっかりと見て、お客様にありのままを伝える事が大切であり、
- 聞きますは、お客様のホーム探しに関する困りごと、不明な事、ご要望などをしっかりと聞きますという思いを込めており、最後の
- 話しますは、相談員が、ホーム選びで必要な情報をお客様である相談者に、話しますと、いう意味と、ホームの見学などにお客様と同行して行った際に、お客様が言いそびれた大切な質問や、お客様が話しずらい、もしくは言い忘れてしまった質問を、話すという意味もあります。
この3マスの考えは、老人ホーム探しには、とても大切な内容です。また、老人ホーム探しの中の老人ホームは、未だに、イメージを悪く創造してしまう方が多いかと思いますが、最近の老人ホームは、冒頭にあげたように、比較的明るく、多様化したサービスを売りにしている有料老人ホームが多々でてきております。
ときめきホーム選びの重要性
老人ホーム探しのキーワードで、冒頭にも書きましたが、老人ホームのイメージは、未だに暗いイメージをお持ちの方が、多いのは事実です。
私たち、有料老人ホーム紹介センターみんかいのロゴには、先ほどの3マス以外に、トキオとトキコのときめきホーム選びというトキをイメージしたロゴがあります。
老人ホームは、暗いところばかりでなく、楽しみがいっぱいあるところ、明るいところ、ミスマッチの少ない、有料老人ホーム選びをする事で、老人ホームに入居した後でも、第二の人生を楽しいものに、活き活きと生活してほしい、そのためにも、私ども、有料老人ホーム紹介センターの相談員が3マスを駆使して、ホーム選びのお手伝いをさせていただく、ときめきホーム選びというロゴが完成しました。
私たちの相談員業務は、お客様の大切な時、第二の人生をホームで活き活きと過ごすための時(トキ)にかけております。老人ホーム探しをするときに、少しでもお手伝いができ、第二の人生を楽しくすごせるように、ときめきホーム選びの精神は忘れずにいたいです。
ミスマッチが起きる理由
老人ホーム探しでは、具体的に、上記のミスマッチをいかに最小限に抑える事が大切であり、老人ホーム探しでは、いくつかの下記に列挙する大項目がポイントとなってきます。いつ入居するのか?入居のタイミングによって、選ぶ老人ホームの分類が変わってくる。介護付き有料老人ホームなのか、住宅型有料老人ホームなのか、サービス付き高齢者向け住宅なのか、グループホームなのか?お元気(自立)から入るホーム選びと、介護が必要になってから探すタイミングでの老人ホーム探しは、選び方が180度違ってもおかしくありません。
老人ホーム選びのポイントとは
次に、老人ホーム探しでは、お身体の状況によって、今の既往歴と病気、またその病気が今後どのように進行していくのかによっても、老人ホーム探しのポイントは変わってくるので、医療面の対応に関しては、必要以上に注意して対応する必要があります。協力医療機関の診療科目など大切になってくるのではないでしょうか。また、服薬から、インスリン、透析になったとしても、家族に負担をかけることなく、継続して住まい続けられる事が大切です。
また、老人ホーム探しでは、費用の項目も大切な項目です。費用はトラブルにも繋がりやすいケースが多くあり、例えば「想定していた以上の費用がかかってしまい月額費用の追加費用が払えない」「返還金の項目があるが返還されない」などのトラブルがあります。費用に関してどんなリスクや、トラブルがあるかは、今一度、確認しておくべきです。
次に老人ホーム探しでは、なぜ老人ホームにはいるのか?目的はとても大切になります。今では、特別養護老人ホームの待機として、有料老人ホームの入居金ゼロ円プランを活用して、待機しながら入居を考えたり、冬や、夏の暑い間を目的にショートステイやミドルステイを活用する利用の仕方もあるので、目的により、選ぶ施設も内容も変わってきます。
老人ホーム探しでポイントとなるのは、運営母体やその運営母体の教育体制また、ホーム長やそのホームで働く、看護師や、生活相談員の人柄、介護やその運営会社の理念なども参考にする必要があります。どんなにすばらしい理念やポリシーを運営会社が掲げていたとしても、実行されていなかったり、絵に描いた餅であれば、意味がないので、老人ホームを探す際には、体験してみたり、体験する時間がない場合は、有料老人ホーム紹介センターの相談員に聞いてみるのも良いのではないでしょうか。
以上、老人ホーム探しにおいては、時間もかかり、数多くの経験をした、自分に合う相談員を見つけ、できる限り、ご希望、ご要望を伝えて、ホーム選びをする事が、良い老人ホーム探しができるのではないかと思います。老人ホームも日々、顧客ニーズに合わせて変化しており、また、有料老人ホーム紹介センター相談員もその時流にあった、老人ホーム探しをする必要があります。
いずれにせよ、インターネットが発達した今、安易に検索サイトでひっかかったホームを選択して、入居するのではなく、実際目で見て、体験して、体験する時間がないのであれば、様々な事例を体験している経験豊富な相談員に相談して、老人ホーム探しをする事をお勧めします。老人ホーム探しは、有料老人ホーム紹介センター探しから、また、入居希望の相談者と気の合う相談員探しから始める事が、失敗しない、老人ホーム探しの近道ではないでしょうか。
(文:みんかい法人事業部 内山)
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