みんかい | 民間介護施設紹介センター

改めて伝えたい!有料老人ホーム紹介センターの利用は目的達成のための手段

老人ホーム紹介センター相談員の画像

ご本人から「私、老人ホーム入ろうかしら」そう言われた時あなたはどのようにして老人ホームをお探しになられますか。

介護保険制度を利用すれば、自宅での介護を継続していくことは可能です。しかし、常に見守りが必要な方や、夜間トイレ介助が頻回である方など、身体状況によっては家族の協力が必要になってくる状況もあります。

そうなると家族の事情が絡み合い、家庭や仕事に追われている家族は支援を続けることに限界を感じ、施設入居の選択をせざる得なくなります。

老人ホームの探し方
一般的な探し方としては
①身近なケアマネに相談する方法
②地域包括支援センターへ相談をする方法
③病院のソーシャルワーカーに相談する方法
④友人や知人からの口コミや紹介

そして…

⑤弊社のような老人ホーム紹介センターを利用
このような方法が挙げられます。

今までの老人ホーム紹介センター

最近までは、主に事業所の方々から「施設を探している方がいる」という相談を受け、利用者家族の様々な要望になるべく沿い、幅広い視点からその方々に合う施設の紹介を行うことが主な事業でした。

しかしここ最近ではインターネットの普及により、みんかいのお客様でもインターネットで事前に検索をして調べてきたというお客様が多くなってきました。

それもそのはず、自分たちの希望の金額や場所などある程度の条件を入れると簡単に施設の情報を調べることができる便利なサイトを運営している会社が増えてきているのです。

有料老人ホームの情報は紹介センターにお任せを

自宅で介護を受ける際に支援していただく「ケアマネ」は在宅介護のプロです。介護保険を組み合わせ在宅介護での生活を継続・維持させることが生業である職業のため、家で最後までいることは介護保険を活用しながら生活すれば、不可能ではありません。

しかし、家族や本人のお金の事情や環境、家族関係の事情が重なり家族から在宅介護が厳しいという話が上がってきて初めて、施設入居も視野に情報提供をしなくてはいけません。

しかしケアマネの業務は在宅支援だけでもやることが多く、オーバーワークのため、施設探しの手伝いまではなかなか手が回らないことが容易に想像できます。

中には責任感からケアマネ自身が独自で調べ、施設の紹介をしている方もいると聞きますが、大半のケアマネは、地域の公的施設のことは知っていても、有料老人ホームについては情報の幅が広いため詳しくないケアマネが多いです。

そのため専門である有料老人ホーム紹介センターを複数社紹介することは珍しくはありません。

紹介センター自体にも種類がある!

老人ホーム紹介センターは施設の紹介を専門としているので、当たり前ですが多数施設の特徴や空室情報など豊富に所有しています。相談料金はタダ0円であり、利用して損はないと断言できます。

老人ホーム紹介センター自体にも種類があるとなると、スタートラインである紹介センター選びから行き詰まってしまい、困る方もいらっしゃるのではないでしょうか。

老人ホーム紹介センターの代表的な2種類、“インターネット検索式”と昔ながらの“面談・対面式を採用している会社”の違いを理解していただき、ご自身に合った負担のかからない方法を利用していきましょう。

2種類の老人ホーム紹介センターのメリットデメリットをまとめました。

相談している女性の写真

【対面式老人ホーム紹介センター(お客様に直接会って話を伺う)】

○メリット
・日々変動のある施設の空室状況をリアルタイムで伝えることが可能
・専門家に会って意見交換することで、考えの整理ができる
・老人ホームの紹介だけでなく、老人ホームの見学同行や引っ越しに伴う必要業者の紹介も可能
・相談員の経験の中で独自の観点からミスマッチが起こらないように本人に合わせた柔軟な紹介が可能

×デメリット
・紹介手数料から利益を出しているため、提携している施設の中での紹介となる
・特定の地域でしか紹介ができない地域密着型の老人ホーム紹介センターもある
・相談員との相性が重要になってくるため、気の合う相談員と出会えるかどうかが肝になる

【インターネット検索式老人ホーム紹介センター】

○メリット
・時間を気にせず仕事の合間などで施設探しが気軽にできる
・希望する条件が決まっていれば、情報をたくさん入手できる
・パンフレットなどの資料請求や見学予約に手間がかからない

×デメリット
・情報量が多い上にその中から本人に合った施設を探さなければならない
・見学同行などはないため特に初心者はどう比較し判断したらいいか相談できない
・施設情報が更新されていない場合がある
・資料を取り寄せた施設から広告が毎月くるようになった

ハテナマークとパソコンの写真

老人ホーム紹介センター選びから、施設選びは始まっている

知りたいことは全てインターネットで気軽に調べることができる世の中ではありますが、現在のインターネットは、まだまだ決まった方程式のなかでしか答えを導くことはできません。

例えば答えを知りたくても、関連するキーワードがわかっていなければ答えを導くにはかなり時間がかかってしまいます。介護または施設選びに関する悩みは、キーワードで簡単には調べられない問題が生じることがあります。

このように痒いところに手が届かない状態にいる方々にはぜひ、相談実績のある相談員がいる対面式の老人ホーム紹介センターを活用いただきたいと思います。

一番のポイントは情報量

インターネットで検索は気軽に多くの情報を入手することができますが、反対に対面式では人間が対応するので情報量の差は歴然です。しかし、単に情報を多く知っても、最適な施設を選ぶには、選ぶための知識が必要になります。相談者の立場や考え方によってどちらか選択されると良いでしょう。

例えば、出せる予算が決まっていて「とにかく金額を重視して施設選びをする」という方は、インターネットが便利です。しかし、施設のサービス内容などを重視されるのであれば、本人がどんな人物なのかなど細かくヒアリングする対面式の老人ホーム紹介センターを利用していただくことをお勧めします。

意外と似たような悩みを持っている方は多くいるということを知ることができ、解決策の情報収集もでき、第三者に話をすることでスッキリ考えがまとまることもあると思います。

いろんな施設の探し方をしても、最終決定は結局のところ本人や家族が行います。
入居した後に情報不足のために「こんなはずではなかった」という事態が発生しないことが一番大事なポイントです。

施設入居は終わりではなくそこから生活がスタートします。
本人や家族が納得のできる人生後半の大きな決断の一つにしていただきたいと願うばかりです。

みんかい 加藤 春奈